2020/04/09 一年前のちょうど今頃、外国人の団体客で混雑した嵐山の観光公害を危惧していた商店街の人たちの何とも気の抜けた今年の表情。 こんな年もあるんですねェ。びっくりですよ。しかし、今年のサクラは美しい。みなさんも観光地ばかりじゃなく、優しいぬくもりのある、ふるさとの桜の春が一番だよねー! と再認識されたのではないでしょうか。 それにしても今年のサクラは美しいです。 MORE
2020/03/15 新型コロナウイルスという本当に厄介な来訪者のために、医療界はもとより行政財界、教育、芸能、スポーツに至るまで暗雲の中で決断を迫られ続けるという、この世の中の危機を私たちはワンチームの心と力で乗り越えていきます。正しい方向性と、人知をつくした処置で。 だいじょうぶ。できますって。 MORE
2020/02/18 各地の早春の便りとともに、京都では春を告げる清涼寺(嵯峨釈迦堂)のお松明(たいまつ)式が、3月15日に毎年催されます。大文字送り火、鞍馬の火祭りと並んで「京都三大火祭り」として受け継がれてきた伝統行事です。境内に建てられた三基の大松明が炎上するのですが、風の強いときなんか、壮観・神秘的を通り越してハラハラドキドキものなのです。 MORE
2020/02/03 さあ、令和の節分、立春ですね。ようやく一年がゆっくりと動き出します。きのう京都市長選挙がありまして、結果、現職の門川市長が再選されました。4期目です。観光公害を助長するような無計画な各種緩和政策のために、市民と外国人観光客との溝が広がり過ぎましたからねぇ。中立の立場を取り続ける私達もだんだんと無責任に思えて来ましたよ。 MORE
2020/01/07 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、・・・。松の内、七日の朝の七草粥です。新年のご挨拶もそこそこに、あっという間の一週間です。これから立春くらいまでは列車の旅にでも出たくなりますが、雪が無いですからねェ。冬枯れの枯山水ほど殺風景なものはありませんし。 MORE
2019/12/25 年の瀬のイベントもクリスマスも今年は暖冬のせいか、和やかな雰囲気の中ですぎていきましたが、皆様はどうおすごしでしょうか。そしてどんな一年だったでしょうか。子どもの頃、大晦日の夜に、それも除夜の鐘が鳴り始めてもまだ自分の部屋の大掃除が終わってなくて、毎年母に怒られていたのを思い出します。あっ、それからうちのミーヤが月刊『猫びより』1月号でデビューを果たしました。それでは皆様、よいお年をお迎えください‼ MORE
2019/12/10 慌ただしい年の瀬です。今年がイノシシ年だったなんて今思い出すくらい色んなことがあり過ぎて・・・。そう言えばイノシシやクマさんの町中デビューが目立った年でもありました。この寒空の下、嵐山花灯路が催されています。渡月橋およびその周辺の山容をライトアップされ、山猿や鹿の迷惑顔が思わず浮かんできそうです。なにぶん夜間のイベントですので、足元にはじゅうぶん気をつけて、しっかりと防寒対策をして来て下さい。 MORE
2019/11/26 嵐山の紅葉がやっと見ごろを迎えました。京都市内ではいちばん遅かったようで、年の瀬も押し迫り来月は13日(金)から10日間、冬の風物詩として【嵐山花灯路】が催されます。渡月橋や竹林のライトアップが世界に発信され、今年は南半球からの観光客が多そうだとか。憧れの静寂の中の年末年始なんて今や夢物語ですと雪国からのお客さん。 MORE
2019/11/20 朝夕の冷え込みとともに、紅葉の色づきがいちだんと増して来ました。近況に悲しみやつらい出来事があると、とくにそれが自然災害であるときは、人の目には春の花も秋の紅葉も色濃く映るのは気のせいなのでしょうか。気がつけば今年もあとわずか。年号も代わり、祝賀ムードにわく中、各スポーツイベントも盛り上がりを見せ、東京オリンピックに向かって人の心も高揚しています。そんな気持ちを少しでも被災地に向けて、2020年7月24日金曜日、スタジアムにて復興完了をみんなでお祝いしましょう。 MORE
2019/09/11 虫の声が耳に心地よくなってまいりました。日が落ちるのも早くなって、人影の無くなったお寺の境内なんか歩いてましたら、やっぱりいました、いました。昼間は絶滅危惧種とまで言われる日本人の皆様が‼ さすがよくわかっていらっしゃる。四季の移ろいを五感でたしなむ感性を受け継がれた日本の方々が。昼間の喧騒とはかけ離れた日本の風流を楽しんでおられます。 MORE